2024年2月21日(水)
前日の陽気とは打って変わって、
小雨降る寒い朝
市役所の市民ホールにて待ち合わせ
鎌ケ谷のバスに乗り込み、出発
バスの中で、次回発行する自連協ニュースの校正箇所の確認、次回作業日の説明を受けました。
広報委員の視察先は新宿区市ヶ谷にある「市谷の杜 本と活字館」
本と活字館
渋滞のため予定よりかなり遅れて、本と活字館へ到着
外観の写真は、本と活字館(インスタグラムより引用)
開館して3周年だそうですが、レトロ調でとても趣のある素敵な建物です。
1階 活版印刷についてスタッフから説明
活字を一から作成「作字」、鋳造、文選、植字、印刷、製本までの流れ
今の時代はパソコンやスマホやプリンターを使えばあっという間に文章を入力したり編集できるが、活版印刷の時代は文字の大きさや字体を変えるのもピンセットで活字を拾い直す作業が発生、またその活字がすべて反転された状態のため、見づらく、ちょっとした文書を作るのも本当に大変だったろう。
2階 制作室
卓上活版印刷機(テキン)やリソグラフなどの近代的な機械まで様々な印刷機に触れることが出来ます。
テキンは完全な手作業での印刷
元々緑色の絵が印刷されたしおりにピンクの色を付けます。
ハンドルを操作する時はスタッフの方がやさしく指導してくれます。
ピンクのインクを版に4往復塗り付けてから、しおりに印刷。
しっかり色付けるため、ちょっと力を入れて押し付けました。
インクが乾くまで2日かかります。
時間の関係で購買、喫茶コーナーへは行けませんでした。
次回、個人的に訪れてみたいと思います。
続いて、昼食をとるため柴又へ移動
高木屋老舗 おでん6品、茶めし、草だんご3粒
寅さんのいつものセリフ(※)が印刷され、「味」のあるランチョンマットに料理が並んでいました。
※私、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んで「フーテンの寅」と発します。
昼食後は自由散策
柴又駅や帝釈天などを見て回りました。
雨で寒いため、予定より30分以上繰り上げ、バスへ戻りました。
市役所に着いて解散